リモートワークでは、会社のオフィス以外から業務システム、メール、クラウドストレージへ接続します。便利な一方で、端末の紛失、パスワードの使い回し、フリーWi-Fi、誤送信など、情報漏えいにつながる入口も増えます。

セキュリティ対策というとVPNが最初に挙がりやすいですが、VPNは万能ではありません。守れるのは主に端末からVPNサーバーまでの通信経路です。

情報の基準日:2026年8月8日
VPNの料金、キャンペーン、対応端末、アプリ、接続先、返金条件は変更される場合があります。契約前に公式サイトで最新情報を確認してください。会社員は個人契約VPNを独断で業務利用せず、勤務先のセキュリティルールを優先してください。

先に結論:VPNより先に基本対策を固める

リモートワークの対策は、次の順番で進めると抜け漏れを減らせます。

  1. OS・アプリを更新する
  2. 画面ロックと端末暗号化を設定する
  3. パスワード管理と二段階認証を整える
  4. データをバックアップする
  5. 仕事用と私用のアカウントを分ける
  6. フリーWi-Fiの使い方を決める
  7. 必要な場面でVPNを使う

VPNを契約しても、偽サイトへパスワードを入力したり、クラウドの共有設定を誤ったりすれば情報は漏れます。まず端末・アカウント・データを守り、その上で通信経路を補強します。

リモートワークの主なリスク

リスクよくある例主な対策
端末の紛失・盗難カフェや移動中にPCを置き忘れる画面ロック、端末暗号化、遠隔ロック
アカウント乗っ取り同じパスワードを複数サービスで使用パスワード管理、二段階認証
通信の盗聴・改ざん信頼できないフリーWi-Fiを利用HTTPS確認、VPN、テザリング
マルウェア不審な添付や偽ソフトを開く更新、保護機能、送信元確認
誤共有・誤送信公開リンクや宛先を間違える権限確認、送信前チェック
データ消失故障やランサムウェア複数世代のバックアップ

1. OSとアプリを自動更新する

Windows Update・macOSアップデート、ブラウザ、PDF閲覧ソフト、ルーターのファームウェアなどを最新に保ちます。仕事の直前に大きな更新が始まると困る場合は、更新を止めるのではなく週に一度再起動する時間を決めます。

2. 画面ロックと端末暗号化を設定する

短時間での自動ロック、推測されにくいログインパスワード、BitLockerやFileVaultなど端末暗号化を確認します。回復キーは端末とは別の安全な場所へ保管してください。

3. パスワードを使い回さず、二段階認証を使う

サービスごとに異なる長いパスワードを使い、パスワード管理ツールで保管します。メール、クラウド、金融関連など重要なサービスには二段階認証を設定し、バックアップコードも保存します。

4. バックアップを複数の場所へ保存する

日常作業のクラウド同期だけでなく、外付けストレージや別クラウド、過去の版を残す世代管理を組み合わせます。バックアップは実際に復元できるかも定期的に試します。

5. 仕事用と私用を分ける

ブラウザのプロファイル、メール、クラウドの保存先を仕事用と私用で分けます。家族と共有するPCではOSユーザーも分け、会社データを個人端末へ保存してよいか勤務先のルールを確認します。

6. フリーWi-Fiでは重要操作を避ける

偽アクセスポイント、偽ログイン画面、自動接続などに注意します。安全性を優先する場面ではスマートフォンのテザリングや信頼できる回線を使います。

7. 必要な場面でVPNを使う

VPNは、PCやスマートフォンからVPNサーバーまでの通信を暗号化し、利用中のネットワークから通信内容を見られにくくする仕組みです。

VPNが役立ちやすい場面

  • ホテルや空港など共有Wi-Fiを使う
  • 海外出張・旅行で通信する
  • 自宅以外から頻繁に仕事をする
  • 会社指定のVPNで社内ネットワークへ接続する

VPNで防げないこと

  • フィッシングサイトへの入力
  • マルウェア感染
  • 弱いパスワードや使い回し
  • クラウドの公開設定ミス
  • メールの誤送信

MillenVPN|日本企業運営のVPNを比較したい人

MillenVPNは、アズポケット株式会社が運営するVPNサービスです。公式サイトでは専用アプリ、長期のサブスクプランと短期のワンタイムプラン、30日間返金保証の対象となるサブスクプランなどを案内しています。

MillenVPNの簡単な使い方【2026年8月時点】

  1. 利用期間からプランを選ぶ
    日常的に使うならサブスク、旅行・出張など短期間ならワンタイムプランを比較します。初回の月額換算だけでなく契約時に払う総額と更新価格を確認してください。
  2. 公式サイトから申込み、アカウントを作る
    利用する端末、契約期間、支払額、返金条件を確認して申し込みます。
  3. 公式アプリをインストールする
    公式案内ではWindows、macOS、Android、iOS、Amazonデバイス向けアプリなどを提供しています。必ず公式の案内から入手します。
  4. 登録したユーザー名・パスワードでログインする
    仕事用端末では認証情報をブラウザや共有メモへ平文保存しないようにします。
  5. 接続先ロケーションを選び、VPNへ接続する
    専用アプリでは接続先を選び、接続ボタンからVPNを開始します。用途がなければ物理的に近いロケーションから試すと速度を確認しやすくなります。
  6. 接続状態を確認してから必要な通信を行う
    アプリが接続状態になっていることを確認します。VPN接続中でもフィッシング、誤共有、マルウェアは防げないため、基本対策は継続します。
  7. 使わないときや不具合時は切断・接続先変更を行う
    通信速度や接続先サービスとの相性に問題がある場合は、別ロケーションを試します。会社の業務システムで個人VPNが禁止されている場合は使用しません。

料金を確認するときの注意

2026年8月8日時点の公式料金ページでは、サブスクの初回契約について、2年プランは月額換算396円(税込)、1年プランは**月額換算594円(税込)**と案内されています。これは契約期間分をまとめて支払う場合の月当たり表示です。

更新時は通常料金として月額950円+税を基準とする案内があるため、初回割引と更新後の総額を分けて確認してください。キャンペーンは変更される可能性があります。

サブスクプランには条件を満たす場合の30日間返金保証があります。ワンタイムプランなど対象外の契約もあるため、返金保証を前提に申し込む場合は対象条件を公式規約で確認します。

ノーログ方針で確認したいこと

「ノーログ」という一語だけでなく、通信内容、接続元IP、タイムスタンプ、DNSクエリなど何を保存しないのか、契約・サービス運営のために何を保存するのかをプライバシーポリシーで確認します。接続方式によって扱いが異なる場合もあります。

MillenVPN公式サイト

VPNを選ぶときの8項目

  1. 運営会社と適用法令
  2. ノーログ方針の対象範囲
  3. 対応端末
  4. 同時利用条件
  5. 接続方式
  6. 速度とサーバー所在地
  7. 初回総額・契約期間・更新価格
  8. サポートと返金条件

会社員と個人事業主で違う点

会社員

会社が指定するVPNやセキュリティソフトがある場合は、それを使います。個人契約のVPNを勝手に業務通信へ使うと、会社の監視・アクセス制御・規程に反する可能性があります。

個人事業主

端末更新、二段階認証、バックアップ、外出先Wi-Fi、データ保存期間、紛失時対応など、自分で簡単なセキュリティルールを決めます。

すぐできるチェックリスト

  • OSとブラウザを最新にした
  • 画面の自動ロックを設定した
  • 端末暗号化と回復キーを確認した
  • メールとクラウドへ二段階認証を設定した
  • パスワードの使い回しをやめた
  • バックアップから復元できることを確認した
  • 仕事用と私用のアカウントを分けた
  • フリーWi-Fiの自動接続をオフにした
  • VPNの契約総額と更新条件を確認した

まとめ

リモートワークのセキュリティはVPN一つで完成するものではありません。端末・アカウント・データの基本対策を行い、必要な場面で通信経路を守るVPNを追加します。

MillenVPNは、日本企業運営、専用アプリ、短期・長期プランを重視する人の候補です。初回価格だけでなく更新価格、返金条件、接続方式、プライバシー条件まで確認して選びましょう。

参考にした公式情報

最終確認日:2026年8月8日